雨が多くなる梅雨の時期は泥棒に狙われやすいと言われている。
雨の日は物音が紛れやすくなるし出歩く人も少ないので人目を忍んで活動したい泥棒にとっては格好の天気なのである。
ある人は朝から外出しており、夜10時過ぎになって家に帰ってきたそうだ。
家に入ろうとしたら玄関ドアが開いていた。おかしいなと思って家の中に入ったら無残にも荒らされていた状態だったそうである。
泥棒の侵入経路はガラス破りであった。雨戸を閉め、きちんと窓も施錠されていたのだが見事に破壊されていた。
このような手荒な真似も雨の日だからこそできたことであろう。
このように雨の日というのは泥棒にとって有利に働く。
破壊音を消すことができるし、敷地内に侵入した痕跡も残りにくい。
目撃されたとしても情報が不確かなものが多いのである。
今年の梅雨は雨の少ない空梅雨だと言われている。しかし、夏が来るに連れて雨の日や嵐の日も多くなる。そういった日の外出時には十分注意が必要だ。
あらかじめ防犯対策を強化しておくこともおすすめする。
ガラス戸を破壊されないような防犯ガラスに交換したり、雨戸を強固なものにしたり。
また、玄関ドアの鍵もセキュリティ性の高いものに交換することをおすすめする。