最近じわじわと増えてきて今後さらに普及していくのではないかと考えられるのが生体認証錠である。
生体認証錠とは指紋や瞳の虹彩、顔、声紋など個人特有の生体情報を鍵として使用するシステムのことである。
すでに個人の住宅でも指紋認証や生体認証などの鍵を使っているお宅もあるようである。
セキュリティが重要視される銀行など特殊な施設ではすでに多数導入されている。
性能も十分信頼のおけるシステムが構築されているようである。
指紋認証は最近はiPhoneのホームボタンに導入されている。
持ち主の指紋情報がホームボタンに登録されており、その人でないとiPhoneを起動することができなくなっている。
必ず指を使ってホームボタンを押すiPhoneならではの認証方法であるといえる。
また、顔認証システムはタバコやお酒の自動販売機で導入されている。
未成年かどうかを顔認証で判別して20歳以上ならお酒やタバコが購入できるというものである。
これも生体認証のシステムを導入したものの一例である。
こうしてさまざまなところで生体認証が使われるようになると自宅の鍵として導入するのも抵抗を感じなくなる人が多くなるだろう。
最近では導入費用も安くなってきている。マンションなどには続々と導入され始めているようである。